AMD、データセンターおよびAI分野の高い需要に牽引され、好調な業績で2023年を締めくくる
$AMD 決算 その他開示AMDインスティンクトGPUおよびEPYC CPUをはじめとする主要テクノロジー・セグメントによる堅調な四半期収益に支えられ、前四半期比および前年同期比ともに大幅な伸びを示し、AMDは2023年を成功裏に終えた。2023年第4四半期、AMDは売上高62億ドル、粗利益率47%、営業利益3億4,200万ドル、純利益6億6,700万ドル、希薄化後1株当たり利益0.41ドルを計上した。非GAAPベースの数値はさらに素晴らしく、粗利益率は51%、営業利益は14億ドル、純利益は12億ドル、希薄化後1株当たり利益は0.77ドルであった。通期では、売上高227億ドル、非GAAPベースの売上総利益率50%、営業利益49億ドル、純利益43億ドル、希薄化後1株当たり利益2.65ドルを計上した。特筆すべき成長は、AIとコンピューティングの広範なトレンドを反映したAMDのデータセンター製品に対する高い需要に起因する。
⧉元の報告書を表示⧉Yahoo Finance(米)で株価チェック
AI 決算評価
事業展開
AMDは主要セグメントで目覚ましい業績を示した。データセンター部門は、主にAMDインスティンクトGPUと第4世代AMD EPYC CPUの好調な販売に牽引され、前年同期比で38%、前四半期比で43%の増収となった。同社はまた、AMDインスティンクトMI300 GPUの発売やAIソフトウェア・エコシステムの拡大など、AI技術においても大きな進歩を遂げた。このほか、AMD Ryzen 8000Gシリーズ・デスクトップ・プロセッサーの発表もあり、パーソナル・コンピューティング・ハードウェアにAI機能を直接統合する上で特筆すべき進歩を遂げた。
見通し
AMDは、高性能データセンター市場とAI技術開発における地位強化に重点を置き、2024年も成長を続ける構えだ。特にAIとデータセンター・セグメントにおける同社の戦略的な製品投入と継続的な製品ポートフォリオの開発は、さまざまな業界におけるAIとコンピューティング・ソリューションの需要増加を原動力とする将来の成長への明るい軌道を示唆している。
データ | |
---|---|
会社名 | アドバンスト・マイクロ・デバイセズ |
自社株買い | 記述なし |
配当金 | 記述なし |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | AMD |
会社名 | アドバンスト・マイクロ・デバイセズ |
セクター | テクノロジー |
業種 | Semiconductors |
ウェブサイト | https://www.amd.com |
時価総額 | $223,762 million |
PER | 164.8 |
配当利回り | 0.0% |