コーニング、2024年第1四半期決算を発表-有望な成長と市場環境の改善
$GLW 決算 その他開示コーニング・インコーポレイテッドは2024年度第1四半期決算を発表し、市況改善の明るい兆しを指摘した。GAAPベースの売上高は29億8,000万ドル、コア売上高は32億6,000万ドルで、それぞれ前年同期比6%減、3%減となった。減収にもかかわらず、価格と生産性の改善により収益性は改善し、GAAPベースの売上総利益率は180bp、コア売上総利益率は160bp改善した。GAAP EPSは0.24ドル、コアEPSは0.38ドルと発表された。GAAP基準のEPSとコアのEPSの差は、主に恒常為替レート、為替差益、円建て債務の為替差益を反映したものである。2023年第1四半期と比較してキャッシュフローは大幅に改善し、GAAP基準の営業キャッシュフローは9,600万ドル、調整後のフリーキャッシュフローは(6,200万)ドルとなった。2024年第2四半期のコア売上高は約34億ドル、コアEPSは0.42ドルから0.46ドルの範囲に成長するとコーニングは予想している。
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事業展開
コーニングは、RocketRibbon® ケーブルやMultifiber Pushlok™ テクノロジーのような革新的な製品を通じて、自動車の排ガス制御技術の進歩や、より効果的なブロードバンドインフラの展開における役割を強調しました。特筆すべき成果としては、ホワイトハウスとの協力によるブロードバンド公平性アクセスと展開 (BEAD) プログラムが挙げられます。
見通し
コーニングは、第1四半期の売上高が今年の最低水準になるとの見通しを再確認し、2024年を通じて市場環境の改善により売上高が増加するとの見通しを示した。同社は今後3年間で、年換算で30億ドル以上の売上増を目指している。
データ | |
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会社名 | コーニング |
自社株買い | 記述なし |
配当金 | 記述なし |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | GLW |
会社名 | コーニング |
セクター | テクノロジー |
業種 | Electronic Components |
ウェブサイト | https://www.corning.com |
時価総額 | $37,155 million |
PER | 85.1 |
配当利回り | 2.6% |