コムキャスト、2024年第1四半期の好調な業績を報告
$CMCSA 決算 その他開示コムキャスト・コーポレーションは、2024年第1四半期の決算を発表し、調整後1株当たり利益(EPS)とフリー・キャッシュフローが2桁の伸びを示し、株主への利益還元が36億ドルに達したことを強調した。売上高は前年同期比1.2%増の300億5800万ドル。特に調整後EPSは13.9%増の1.04ドルで、調整後純利益が7.6%増の41億7,100万ドルに支えられた。フリー・キャッシュフローは19.4%増の45億ドルに急増した。積極的な事業投資を行ったコムキャストは、国内ブロードバンドARPUを4.2%増加させ、コネクティビティ事業の売上を7%増加させ、コネクティビティ&プラットフォーム部門の調整後EBITDAマージンを拡大した。スタジオの業績には、『カンフー・パンダ4』の成功が含まれ、同フランチャイズの累計興行収入23億ドルに貢献したほか、ピーコックでオッペンハイマーが記録した視聴率も含まれる。さらに、ピーコックの有料会員数は55%増の3,400万人に達し、売上も54%増の11億ドルに急増した。
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AI 決算評価
事業展開
コムキャストは、カンフー・パンダ4の見事な興行収入や、ピーコックがオッペンハイマーで記録した歴史的な視聴率など、スタジオの好調ぶりを報告した。また、国内ワイヤレス顧客数は前年比21%増と大幅に増加した。
見通し
この報告書は、ピーコックが加入者数と収益を大幅に伸ばし、『カンフー・パンダ4』のような強力なコンテンツに支えられていることから、コムキャストが各分野に積極的に投資し、強固なバランスシートを維持し、長期的な成長を見据えるという継続的なコミットメントを伝えている。
データ | |
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会社名 | コムキャスト |
自社株買い | $2.4 billion in Share Repurchases |
配当金 | $1.2 billion in Dividend Payments |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | CMCSA |
会社名 | コムキャスト |
セクター | 通信サービス |
業種 | Telecom Services |
ウェブサイト | https://corporate.comcast.com |
時価総額 | $155,101 million |
PER | 10.5 |
配当利回り | 3.1% |