24/04/24(水) EST 16:24   2024-Q1

タイラー・テクノロジーズ、2024年第1四半期のSaaS売上高が急増

$TYL 決算

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タイラー・テクノロジーズ・インクは2024年第1四半期の決算を発表し、2023年第1四半期と比較して様々な指標で大幅な伸びを示した。同社の総売上高は5億1,240万ドルで、8.6％の伸びを示し、このうち7.8％は有機的成長によるものであった。主なハイライトは、SaaS収入が22%増の1億4,880万ドルに達したことである。タイラー・テクノロジーズでは13四半期連続でSaaS収入が20％以上の伸びを記録した。経常収入全体は8.8％増の4億3,050万ドルで、収入全体の84％を占めた。サブスクリプション収入は11.7%増の3億1320万ドル。GAAPベースの営業利益は48.9%増の6,700万ドル、非GAAPベースの営業利益は19.0%増の1億2,170万ドルであった。GAAPベースの純利益は75.4%増の5,420万ドルであった。調整後EBITDAも19.6％増の1億3,460万ドルと好調な伸びを示した。しかし、営業キャッシュフローは3.8％減の7,180万ドルとわずかに減少した。

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事業展開

タイラー・テクノロジーズは、5,000万ドルの最終期限付き借入金を返済し、ネット・レバレッジを形式上のEBITDAの1倍を大幅に下回ったと発表した。第1四半期の傑出した業績は、主にSaaSの収益が22％増加したことによるもので、同社の戦略的焦点と公共部門における旺盛な需要を裏付けている。

見通し

タイラー・テクノロジーズは、好調な第1四半期の業績と今後の見通しを反映し、2024年の年間ガイダンスを上方修正した。売上高は21億1,000万ドルから21億4,000万ドル、GAAPベースの希薄化後EPSは5.27ドルから5.47ドル、非GAAPベースの希薄化後EPSは9.10ドルから9.30ドルを見込んでいる。フリーキャッシュフローマージンは17％から19％を見込んでいる。

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