IDEX、2024年第1四半期決算は下振れするも年間ガイダンスは確認
$IEX 決算 その他開示IDEXコーポレーションは、第1四半期の売上高が5%減の8億100万ドル、報告された希薄化後EPSは当初の予想を上回ったものの13%減の1.60ドルと発表した。減収減益の主因は、ヘルス&サイエンス・テクノロジー事業における販売量の減少である。営業キャッシュフローは1億5,700万ドル(6%増)、フリーキャッシュフローは1億3,700万ドル(13%増)と好調であった。IDEXは通年で0%から2%の既存事業売上成長率を見込んでおり、GAAPベースのEPSは7.13ドルから7.43ドル、調整後のEPSは8.15ドルから8.45ドルと予想している。また、第2四半期の既存事業売上高は2%から3%の減少を見込んでいる。当四半期の利益率は若干低下したが、これは数量レバレッジの低下と従業員関連コストの増加によるもので、良好な業務生産性と堅実な価格/コスト戦略により一部緩和された。
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事業展開
IDEXは、特にヘルス&サイエンス・テクノロジー・セグメントにおいて、販売量の減少により、既存事業の受注高および売上高がわずかに減少した。流体・計量技術部門と消防・安全・多角化製品部門は、マージンと業務生産性が多少改善したものの、まちまちの結果となった。同社は、堅固なキャッシュフローを活用して成長と価値創造を推進する見込みである。
見通し
IDEXは通期についても楽観的な見通しを維持しており、既存事業売上高は微増、調整後EPSは安定的と予測している。同社は、コアセグメントにおけるマージンの拡大と、市場での地位を高めるための戦略的買収の検討に注力する予定である。
データ | |
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会社名 | IDEXコーポレーション |
自社株買い | 記述なし |
配当金 | 記述なし |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | IEX |
会社名 | IDEXコーポレーション |
セクター | 産業 |
業種 | Specialty Industrial Machinery |
ウェブサイト | https://www.idexcorp.com |
時価総額 | $15,059 million |
PER | 26.1 |
配当利回り | 1.3% |