ケイデンス・デザイン・システムズ、堅調な2024年第1四半期業績を発表
$CDNS 決算 その他開示ケイデンス・デザイン・システムズ社の2024年第1四半期の売上高は、前年同期の10億2,200万ドルから微減の10億900万ドルとなり、堅調なスタートを切った。わずかな減収にもかかわらず、GAAPベースの営業利益率は25%(2023年第1四半期の32%から低下)、非GAAPベースの営業利益率は38%(2023年第1四半期の42%から低下)など、堅調な財務実績を示した。GAAP基準の希薄化後1株当たり当期純利益は0.89ドルから0.91ドルへ微増したが、非GAAP基準では前年同期の1.29ドルから1.17ドルへ減少した。当四半期は、過去最高となる60億ドルの受注残と31億ドルの現在履行義務(cRPO)を計上しました。ケイデンスはまた、2024年の売上高見通しを45億6,000万ドルから46億2,000万ドルの範囲に引き上げ、GAAPベースの営業利益率は31%から32%、非GAAPベースの利益率は42%から43%を見込んでいる。注目すべき動きとしては、Cadence.AIと第3世代Dynamic Duoハードウェア・プラットフォームの発表が挙げられ、同社のテクノロジー・リーダーシップと革新性が強調されている。
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AI 決算評価
事業展開
ケイデンスは、チップからシステムまでの包括的な設計機能を提供するCadence.AIポートフォリオにより、AIにおける革新的な進歩を披露した。また、第3世代のハードウェア・プラットフォームであるPalladium Z3エミュレーション・プラットフォームとProtium X3プロトタイピング・プラットフォームを発表した。さらにケイデンスは、データセンターのエネルギー効率を最大30%向上させるReality Digital Twin Platformを発表した。
見通し
ケイデンスは2024年の売上高予想を45億6000万ドルから46億2000万ドルに引き上げ、GAAPベースの営業利益率は31%から32%、非GAAPベースの利益率は42%から43%を見込んでいる。この前向きな方向性は、同社のテクノロジーに対する継続的な需要とイノベーション主導の成長に対する自信を意味する。
データ | |
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会社名 | ケイデンス・デザイン・システムズ |
自社株買い | 記述なし |
配当金 | 記述なし |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | CDNS |
会社名 | ケイデンス・デザイン・システムズ |
セクター | テクノロジー |
業種 | Software - Application |
ウェブサイト | https://www.cadence.com |
時価総額 | $78,207 million |
PER | 74.8 |
配当利回り | 0.0% |