エクイファックス、好調な2024年第1四半期業績を発表

$EFX 決算 その他開示

エクイファックスは、2024年第1四半期に堅調な業績を報告し、厳しい住宅ローン市場にもかかわらず、様々な部門で大幅な成長を示した。同社は、売上高が7%増の13億8900万ドルに達したと発表、特に住宅ローン以外の現地通貨建て売上高が9%増と好調だった。特筆すべきは、USIS住宅ローンの信用照会が19%減少したにもかかわらず、米国住宅ローンの売上が6%増加したことである。ワークフォース・ソリューション部門は1%の増収となり、住宅ローン以外の収入は政府部門の検証サービスに牽引され15%という著しい伸びを示した。USISは、住宅ローン収入の38%増に牽引され、10%増と過去3年間で最も力強い伸びを記録した。国際市場も好調で、報告ベースで13%増、現地通貨ベースでは20%増となった。2024年度通期のガイダンスでは、売上高57億2,000万ドル(8.6%増)、調整後EPS7.35ドルを見込んでおり、引き続き楽観的な見通しを示している。エクイファックスのイノベーション、特にAIとMLを活用した新製品への取り組みは、EFX2026フレームワークの戦略的優先事項と一致しており、有機的成長とコスト削減努力による継続的成長とEBITDAマージンの拡大を予測している。

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AI 決算評価

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事業展開

エクイファックスは、住宅ローン、ワークフォース・ソリューション、USISなどの主要部門における好調な業績を強調し、戦略的イノベーションと製品展開のための新しいクラウド機能の活用が成功の要因であるとした。また、海外売上高も好調で、特にラテンアメリカでの売上高が大幅に増加した。

見通し

エクイファックスは、2024年通期ガイダンスの達成について楽観的な見方を崩しておらず、住宅ローン以外の好調な収益と、新たなクラウド機能、AI、アナリティクスへの戦略的投資による収益成長を見込んでいる。EFX2026の戦略的優先事項は、8~12%の長期的な収益成長、利益率の向上、フリーキャッシュフローの増加を目指している。


データ
会社名 エクイファックス
自社株買い 記述なし
配当金 記述なし
特別利益 記述なし
特別損失 記述なし
エクイファックス logo

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企業情報

ティッカー EFX
会社名 エクイファックス
セクター 産業
業種 Consulting Services
ウェブサイト https://www.equifax.com
時価総額 $32,046 million
PER 57.6
配当利回り 0.6%