ファクトセット、2024年第2四半期は好調な財務・業績で勝利
$FDS 決算 その他開示世界的な金融デジタル・プラットフォームおよびエンタープライズ・ソリューション・プロバイダーであるファクトセットは、2024年2月29日に終了した2024会計年度第2四半期に力強い成長を示しました。同社のGAAPベースの売上高は前年同期比6.0%増の5億4,590万ドルで、これは有機的な年間サブスクリプション価値(ASV)の増加に加え、プロフェッショナル・サービスが同5.4%増の22億950万ドルとなったことによる。この成長は、アセットオーナー、企業、ヘッジファンド、プライベートエクイティやベンチャーキャピタルの顧客など、顧客層の拡大によるものである。GAAPベースの営業利益率は33.3%に上昇し、調整後の営業利益率は38.3%に達した。GAAPベースの希薄化後EPSは8.0%増の3.65ドル、調整後希薄化後EPSは11.1%増の4.22ドルとなり、収益面でも同様に輝きを増した。地域別では、米州、EMEA、アジア太平洋地域でそれぞれ5.9%、5.0%、5.6%の有機ASV成長率を記録した。
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AI 決算評価
事業展開
ファクトセットは、アセットマネージャー、ウェルスマネージャー、アセットオーナー、ヘッジファンドなど、多様な顧客層で有機的成長を遂げた。また、主にバンキングとウェルス・マネジメントのユーザー数の減少によりユーザー数が減少する中、顧客数は75社増加した。この堅調な顧客数と収益の伸びは、ファクトセットが金融サービス分野で永続的な関連性と戦略的地位を確立していることを示している。
見通し
ファクトセットは、顧客価値と業務改善を推進するためのジェネレーティブAIへの投資を強調し、成長の可能性について楽観的な見方を維持している。予想されるトップラインの成長率は、以前に発表したガイダンスの下限を下回るものの、同社は、変動する市場環境における極めて重要なパートナーとしての役割を強調し、ジェネレーティブAIを活用して新しいアイデアを育成し、顧客の総所有コストを削減することに注力している。
データ | |
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会社名 | ファクトセット |
自社株買い | 記述なし |
配当金 | 記述なし |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | FDS |
会社名 | ファクトセット |
セクター | 金融サービス |
業種 | Financial Data & Stock Exchanges |
ウェブサイト | https://www.factset.com |
時価総額 | $16,997 million |
PER | 33.7 |
配当利回り | 0.9% |