クラウドの急成長でオラクルの2023年度第3四半期業績は絶好調
$ORCL 決算 重要開示 その他開示オラクル・コーポレーションは2023会計年度第3四半期決算を発表し、特にクラウド部門が大きく成長したことを明らかにした。同社の第3四半期の総売上高は124億ドルで、米ドルベースで前年同期比18%増、恒常為替レートベースで21%増となった。クラウド収益(IaaSとSaaS)は41億ドルに達し、米ドルベースで45%増、恒常為替レートベースで48%増となった。オラクルの非GAAPベースの1株当たり利益は1.22ドルで、堅調な業績を示した。営業利益は33億ドルで、GAAPベースの営業利益率は26%だった。非GAAPベースの純利益は34億ドルで、高い収益性を示した。さらに、オラクルは1株当たり0.40ドルの四半期現金配当を発表した。オラクルは、インフラストラクチャーとアプリケーションのクラウド事業が大きく成長し、クラウド事業の年間収益が160億ドルを超えたことを強調した。オラクルはクラウドERPのリーダーであり続け、約10,000社のFusion ERP顧客と34,000社以上のNetSuite ERP顧客を誇っている。
⧉元の報告書を表示⧉Yahoo Finance(米)で株価チェック
AI 決算評価
事業展開
オラクルは、Gen2インフラストラクチャー事業の恒常為替レートベースで65%増など、クラウド部門の大幅な業績に牽引され、堅調な増益を報告した。サーナーの買収により、医療分野の契約ベースが約50億ドル増加し、さまざまな分野・地域の注目すべき新規顧客が加わった。
見通し
同社は、新規ヘルスケア契約の締結が今後数四半期にわたって加速すると予想しており、特にヘルスケア分野での継続的な成長に対する前向きな見通しを示している。
データ | |
---|---|
会社名 | オラクル・コーポレーション |
自社株買い | 記述なし |
配当金 | $0.40 per share |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | ORCL |
会社名 | オラクル・コーポレーション |
セクター | テクノロジー |
業種 | Software - Infrastructure |
ウェブサイト | https://www.oracle.com |
時価総額 | $340,485 million |
PER | 32.8 |
配当利回り | 1.3% |