クアルコムの2023年度第2四半期：コアストレングスへの集中で課題を乗り切る
$QCOM 決算 その他開示クアルコムは2023会計年度第2四半期の業績を発表し、売上高は93億ドルとなり、前年から大幅に減少した。GAAPベースのEPSは1.52ドル、非GAAPベースのEPSは2.15ドルで、前年同期比で減少傾向にあります。今四半期のハイライトは、QCTオートモーティブの収益が前年同期比で20%増加したことです。クアルコムはまた、四半期配当金を7%増額し、年換算で3.20ドルとしました。さらに、8億3,400万ドルの現金配当と、700万株の普通株式の買い戻しによる9億300万ドルで、17億ドルを株主に還元しました。今期の業績は、厳しいマクロ経済状況の中、多様化と長期的価値に重点を置く同社の戦略的姿勢を反映している。
⧉元の報告書を表示⧉Yahoo Finance(米)で株価チェック
AI 決算評価
事業展開
QCTオートモーティブの売上高は前年同期比20%増となり、四半期現金配当は7%増となった。
見通し
同社は、マクロ経済の逆風、世界的な携帯端末台数の減少、チャネル在庫の取り崩しによる影響が第 3 四半期も続くと予想している。QCTの売上は、主にモデムのみの顧客による端末購入のタイミングにより、前四半期比で通常より大幅な減少を見込んでいる。第3四半期の売上高ガイダンスは81億ドルから89億ドル、非GAAPベースの希薄化後EPSは1.70ドルから1.90ドルと予想される。
| データ | |
|---|---|
| 会社名 | クアルコム |
| 自社株買い | $903 million through repurchases of 7 million shares of common stock |
| 配当金 | $0.75 per share |
| 特別利益 | 記述なし |
| 特別損失 | 記述なし |
企業情報
| ティッカー | QCOM |
| 会社名 | クアルコム |
| セクター | テクノロジー |
| 業種 | Semiconductors |
| ウェブサイト | https://www.qualcomm.com |
| 時価総額 | $201,940 million |
| PER | 24.1 |
| 配当利回り | 2.0% |