クアルコム、大幅減益の中、2023年度第3四半期決算を発表
$QCOM 決算 その他開示クアルコムの2023会計年度第3四半期の売上高は、GAAP基準でも非GAAP基準でも前年同期の109億ドルから85億ドルとなり、23%減少しました。税引前利益（EBT）も大幅に減少し、GAAP基準では2022年度第3四半期の42億ドルから2023年度同四半期の18億ドルに、非GAAP基準では39億ドルから24億ドルに減少した。この減少は、GAAP基準のEBTでは59％の減少、非GAAP基準のEBTでは38％の減少に相当する。純利益と希薄化後1株当たり利益も同様で、GAAPベースの純利益は37億ドルから18億ドルに、希薄化後EPSは3.29ドルから1.60ドルに減少した。非GAAP基準の純利益も34億ドルから21億ドルに、希薄化後のEPSも2.96ドルから1.87ドルに減少しました。さらにクアルコムは、8億9300万ドルの現金配当と4億ドルの自社株買いを含め、13億ドルを株主に還元しました。
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事業展開
クアルコムは、QCTオートモーティブ分野で11四半期連続の前年同期比2桁増収を達成しました。厳しい経済状況の中、現金配当や自社株買いなど、株主への大幅な利益還元を発表しました。
見通し
2023年度第4四半期のクアルコムのガイダンスには、81億ドルから89億ドルの予想売上高が含まれていますが、マクロ経済的な逆風、世界的な携帯電話端末台数の減少、およびチャネル在庫の減少により、その予想は緩和されています。非GAAPベースの希薄化後EPSは、1.80～2.00ドルとなる見込みです。
| データ | |
|---|---|
| 会社名 | クアルコム |
| 自社株買い | $400 million through repurchases of 4 million shares of common stock |
| 配当金 | $0.80 per share |
| 特別利益 | 記述なし |
| 特別損失 | 記述なし |
企業情報
| ティッカー | QCOM |
| 会社名 | クアルコム |
| セクター | テクノロジー |
| 業種 | Semiconductors |
| ウェブサイト | https://www.qualcomm.com |
| 時価総額 | $201,940 million |
| PER | 24.1 |
| 配当利回り | 2.0% |