メルクの2023年第2四半期決算、がん領域とワクチンの成長が目立つ
$MRK 決算 その他開示メルクはがん領域とワクチン領域で持続的な成長を達成し、全世界の売上高合計は150億ドルに達し、2022年第2四半期から3%増加しました。LAGEVRIOを除くと成長率は11%で、LAGEVRIOと為替の影響の両方を除くと成長率は14%でした。KEYTRUDAの売上高は19%増の63億ドル、GARDASIL/GARDASIL 9の売上高は47%増の25億ドルと急増しました。一方、ラゼブリオの売上高は83%減の2億300万ドル。GAAP基準の1株当たり損失は2.35ドル、非GAAP基準の1株当たり損失は2.06ドルで、いずれもプロメテウス・バイオサイエンシズ社の買収に伴う費用が影響した。さらに、ラゲブリオの売上および為替の影響も当四半期の業績に悪影響を及ぼした。
⧉元の報告書を表示⧉Yahoo Finance(米)で株価チェック
AI 決算評価
事業展開
メルクは 2023 年 ASCO 年次総会で、KEYNOTE-671 試験の良好な第 3 相試験結果や Moderna との共同研究である KEYNOTE-942/mRNA-4157-P201 第 2b 相試験の新たなデータなど、魅力的なデータを発表しました。また、V116を評価する2つのフェーズ3試験の良好な結果を発表し、Sotaterceptの生物製剤承認申請を米国FDAに提出した。
見通し
メルクは、2023年通期の全世界での売上高予想範囲を、為替のマイナス影響を含め、586億ドルから596億ドルの間に上方修正しました。プロメテウス買収に伴う一時費用102億ドル(1株当たり4.02ドル)のマイナス影響を反映し、非GAAPベースのEPSは2.95~3.05ドルとなる見込み。
データ | |
---|---|
会社名 | メルク・アンド・カンパニー |
自社株買い | 記述なし |
配当金 | 記述なし |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | $4.02 per share charge for the acquisition of Prometheus Biosciences, Inc. |
企業情報
ティッカー | MRK |
会社名 | メルク・アンド・カンパニー |
セクター | ヘルスケア |
業種 | Drug Manufacturers - General |
ウェブサイト | https://www.merck.com |
時価総額 | $323,642 million |
PER | 143.6 |
配当利回り | 2.4% |