ペプシコ、2023年通期EPS予想を上方修正、明るい2024年見通しを発表
$PEP 決算 その他開示ペプシコは 2023 年第 3 四半期の好業績を発表し、純収益が 6.7%増、EPS が 15%増の 2.24 ドルとなるなど、主要な財務指標で顕著な伸びを示した。累計ベースでは、純収入は8.9%増、EPSは7%減の5.62ドルで、主に為替の影響を受けた。しかし、既存事業売上高は第3四半期が8.8%増、累計が11.8%増となり、明るい結果となった。第3四半期のコアEPSは2.25ドルで、恒常為替レートベースでは四半期、年間ともに16%の大幅な伸びとなった。ペプシコはこれらの結果を踏まえ、2023年通期ガイダンスを上方修正し、コアの恒常為替レートベースのEPSは13%増(12%増)となる見込みで、既存事業売上高は10%増の見込みを維持している。これらの上方修正は、同社の戦略的イニシアティブと市場の回復力に対する自信を反映したものである。
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事業展開
ペプシコ社の第3四半期および通期業績は、進化する市場環境という課題にもかかわらず、様々な地域やカテゴリーにおける成長により、概ね好調に推移している。主な成長要因としては、北米フリトレーと北米クエーカーフーズが大幅な増収を記録したほか、欧州と中南米市場も顕著な伸びを示しました。ペプシコは、コスト管理、ブランドへの投資、事業強化に戦略的に重点を置いてきた。
見通し
ペプシコは2024年度も引き続き好調な業績を見込んでおり、長期目標の上限である既存事業の売上高成長率は4~6%、コア事業の恒常為替レートベースのEPS成長率は1桁台後半を見込んでいる。このような楽観的な見方は、製品ライン、サプライチェーン、技術的進歩への大幅な投資に基づいており、世界の飲料および簡便食品市場におけるリーダーシップをさらに強固なものにすることを目指している。
データ | |
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会社名 | ペプシコ |
自社株買い | $1.0 billion |
配当金 | $6.7 billion |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | PEP |
会社名 | ペプシコ |
セクター | 生活必需品 |
業種 | Beverages - Non-Alcoholic |
ウェブサイト | https://www.pepsico.com |
時価総額 | $224,902 million |
PER | 24.6 |
配当利回り | 3.3% |