IBM、2025年からの収益カテゴリ変更を発表
$IBM概要
IBMは2025年第一四半期から、ソフトウェアおよびコンサルティング部門の報告収益カテゴリを変更します。この変更は、同社のコア戦略とビジネスモデルにより適合させるためのもので、投資家にとってより関連性の高い情報を提供することを目的としています。これにより、IBMの連結財務諸表や報告セグメントには影響はありませんが、投資家やアナリストがモデルを更新するための再計算された過去の財務情報が提供されます。
ソフトウェア部門の収益カテゴリ変更
IBMのソフトウェア部門では、ハイブリッドクラウド、オートメーション、データ、トランザクション処理の各カテゴリで収益を報告します。これにより、以前のハイブリッドプラットフォーム&ソリューションやセキュリティカテゴリでの報告は行われなくなります。オートメーションには、HashiCorpやアイデンティティ&アクセス管理、脅威管理が含まれ、サステナビリティビジネスもデータから移行します。
コンサルティング部門の収益カテゴリ変更
IBMのコンサルティング部門では、戦略と技術、インテリジェントオペレーションの各カテゴリで収益を報告します。戦略と技術には、以前のテクノロジーコンサルティングとビジネストランスフォーメーションが含まれ、インテリジェントオペレーションには、アプリケーションオペレーションとビジネスプロセスオペレーションサービスが含まれます。
企業情報
ティッカー | IBM |
会社名 | IBM |
セクター | テクノロジー |
業種 | Information Technology Services |
ウェブサイト | https://www.ibm.com |
時価総額 | $176,353 million |
PER | 21.2 |
配当利回り | 3.6% |