インテュイット・インク堅調な業績で2023年度を終え、楽観的な2024年度ガイダンスを設定
$INTU 決算 重要開示 その他開示ターボタックス(TurboTax)、クレジット・カルマ(Credit Karma)、クイックブックス(QuickBooks)、メールチンプ(Mailchimp)などの製品で知られる世界的な金融テクノロジー・プラットフォーム、インテュイット・インクは、2023年7月31日を期末とする第4四半期および通期の業績が好調であることを報告した。同社の通期総売上高は13%増の144億ドルに達し、売上高が24%急増した中小企業・自営業グループが大きく貢献した。クレジット・カルマの売上は9%減少したものの、インテュイットはGAAPベースの営業利益を22%増の31億ドル、非GAAPベースの営業利益を22%増の55億ドルと報告した。GAAP基準の1株当たり利益は16%増の8.42ドル、非GAAP基準の1株当たり利益は22%増の14.40ドルだった。第4四半期の総収益は12%増の27億ドルだった。2024年度についても、インテュイットは11~12%の増収を見込んでおり、今後も好調な業績が続くことを予感させる。
⧉元の報告書を表示⧉Yahoo Finance(米)で株価チェック
AI 決算評価
事業展開
同社は、主に顧客の拡大、効果的な価格戦略、多様なミックスにより大幅な成長を達成したことを強調した。これには、当四半期のクイックブックス・オンライン会計収益の22%増、オンライン・サービス収益の20%増が含まれる。国際的なオンライン収益も顕著な伸びを示し、恒常為替レートベースで前年比31%増となった。
見通し
2024年度の売上高は158億9,000万~161億500万ドル、GAAPベースの営業利益は15~18%増、Non-GAAPベースの営業利益は12~14%増を見込んでいる。1株当たり利益はGAAPベースで11~15%、Non-GAAPベースで12~14%の成長が見込まれる。同社は様々な事業セグメントで成長を見込んでおり、中小企業・自営業グループは16~17%の増加を見込んでいる。
データ | |
---|---|
会社名 | インテュイット |
自社株買い | $2.3 billion new repurchase authorization |
配当金 | Quarterly dividend of $0.90 per share |
特別利益 | 記述なし |
特別損失 | 記述なし |
企業情報
ティッカー | INTU |
会社名 | インテュイット |
セクター | テクノロジー |
業種 | Software - Application |
ウェブサイト | https://www.intuit.com |
時価総額 | $176,274 million |
PER | 58.4 |
配当利回り | 0.6% |